またこの金木犀が香る季節がやってきました。
通勤途中の道すがら、どこからともなく漂ってくるいい香りを胸いっぱいに吸い込みます。
あぁ、今日もいい一日だなぁ、、とこころから思えます。


さて今回は、上手なしおりの活用法について、です。
「こういう種類のプログラムをやってくれるところって、なかなかないよね」、「しかも通所費だけでこんなに受けられちゃう!」という感想を時々いただくのですが、そう思って頂けるのは有り難い限りです。
(そんなお声で「また頑張ろう♪」と思えます。)

ただもっと嬉しいのは、「プログラムももちろんなんだけど、仲間やスタッフとの話のなかで、うんと気づきをもらったの」という感想です。
「しおりを上手に使ってくださってるなぁ」と思わされます。

機会あるたびに申し上げているのですが、プログラムはあくまで「おかず」であり、「主食」(本筋)ではないと私たちは考えています。
プログラムはあくまで学びや気づきを得るため(だけ)の存在です。
それをもってして、いかに単なる「お勉強」からお一人お一人の血肉にして頂けるか、が最も重要なこと。

そのためには、実はしおりの中だけでは全く足りないわけでして、しおりから一歩外に出たその時に、ご自分がどのように行動され、どのようなコミュニケイションを図り、どう感じ・考えたか、を実体験して頂き、それを持ってまたしおりにおいで頂く。
その体験をしおりという安全な場で言語化(表現)し、仲間・スタッフのリアクションを得、そこからまた様々な気づきや学びを得る。
毎日行われている、言いっぱなし・聞きっぱなしのミーティングなんて、私が思うに宝の山です。
この繰り返し(インプット→アウトプット→インプット、、、と続く)が大事です。
繰り返しますが、そういう意味でしおりでは「雑談は雑事にあらず」なんです。

ただうんと残念なのは、目の前にダイアモンドの原石が転がっていたとしても、それがダイアモンドだと気づけないと、みすみすそのお宝(自分が変われるチャンス)を素通り(見逃し)してしまう場合です。。。


「仲間・スタッフとの話のなかに、たくさんの気づきや学びをもらった」とおっしゃる方々には、確かに表情が明るくなったり、より行動的・活発になったりとどんどんと心身ともに健康になっていかれる印象があります。


一人でも多くの女性にしおりを効果的に活用して頂けることを祈ってやみません。
どうぞ目の前のダイアモンドをしっかりキャッチし、しおりを有効活用してくださいね☆