しおりカフェの進行状況
これまでしおりカフェに向けてミーティングを
第1回(4/1)、第2回(4/19)、第3回(5/16)と計3回行ってきました。
今回はそんなしおりカフェの進行状況についてお知らせしたいと思います
ミーティングでは、「しおりカフェでしたいことは?」「場所はどこでやる?」などなど
毎回参加されるメンバーの方々からは多くのアイデアをいただきます
また、希望だけではなく「それじゃあ、実現できるものは何だろう?」と
実現可能な内容をみんなで話し合いを重ね、決めていきます。
やりたいことも興味のあることもたくさんありますが、泣く泣く諦めたものも…
担当スタッフも今回が初参加のため、みなさんと一緒に試行錯誤しながら計画中です。
近々、第4回目のしおりカフェミーティングを予定しており
そこでより内容も具体的になっていくかと思います
女性の生きづらさを考える
札幌にある女性の回復援助施設それいゆ代表の、大嶋栄子さんをお招きしてのセミナー「そもそも女性の生きづらさって?!」まで、あと1週間となりました。(事前申込み受付可。詳細下記。)
最近ニュースで目にしたのですが、生きづらさを感じている人のなんと多いこと。
まさに「これほどまでに」という数字があげられていました。
逆に、「生きやすい」と感じている人はどれくらい存在して、どこにそれを感じているのか聞いてみたいほどです。
男女問わず生きづらい人はいるのでしょうが、来週のセミナーは特に女性に特化してその生きづらさを探る時間です。
たとえば貴女は以下の単語にどのようなイメージを持っていますか?
女性
娘
嫁
妻
姉・妹
母
そのイメージはどこからきてますか?
どこから、誰に影響されてそうイメージするようになったと思いますか
特定の誰か、という答えもあれば、社会や世間という答えもあるでしょう。
では
そのイメージと自分自身が不一致を起こしている部分はありますか?
あるとしたら、それはどこですか
その不一致によって不都合を感じたことはありますか?
その不都合は自分にとってどれほどの大きさでしょうか。
その不都合といかにして向き合ってきましたか?
ご一緒に考えてみませんか?
来週、会場でお待ちしています。
大嶋栄子さんと考える「そもそも女性の生きづらさって?!」
日 時: 2019年5月29日(水)18時半~21時
会 場: エル・パーク仙台 5Fセミナー室 (仙台市青葉区一番町4-11-1)
参加費: 1,000円(当日お支払いください)
申込み: 以下の3点を添えしおりまでメールください。
1.お名前(フリガナ) 2.連絡先(携帯・メール) 3.ご所属(組織・団体・自助会等)主 催: 「女性の生きづらさを考える会」実行委員会
問合せ: しおり内「女性の生きづらさを考える会」実行委員
嬉しい・ちっちゃなお客様💛
実はメンバーさんが"生まれたて"の赤ちゃんを連れて来られたんです
生後約ひと月ですよ、ひと月!
この世に縁をうけて、このお母さんとお父さんの元に来てくれたんですね~。
有難い、有難い。
私たちは数ヶ月も前から、この日を心待ちにしていました
足もちっちゃ~~~~い
ということで、メンバーからの出産祝い!
うぅ~、かわいぃぃ~~
「おむつケーキ」っていうんですって (知らんかった)
外側は可愛らしいタオルとかおもちゃで彩られてて、中身(芯)の部分がおむつなんです。
まぁ~、おむつは必需品ですからね~。
何がいいか、どれがいいか、なんて、みんなで話し合ってましたから、これに決まるまで
そういう時間ってあったかくていいですね。
きっとみんなのそういう気持ちはお母さんと赤ちゃんに時空を超えて伝わっていることでしょう。
すくすくすく、と健やかに幸せに大きくなるのですよ~。
しおりのお姉さん、おばちゃん(笑)たちも貴女の成長をこころから楽しみに、祈ってますよ。
またいつでも遊びに来てね~
チョコチップバナナケーキ♪
アートセラピーってこんな感じ
実際に参加するまで、「どんなのか分からなかった~^^;」と感想を述べる方もいらっしゃるのですが、その中でも今日は「アートセラピー」を取り上げてみることにします。
このプログラムはもう何年も継続しているものなのですが、今年度は担当のアートセラピストさんと話し合いを持たせて頂き、お願いして事前にテーマを設定して頂きました。
ここで前期のテーマをご紹介しますね。
4月:どんな時に快を感じ、どんな時に不快を感じるか?(終了)
5月:感じられるようになりたい・・・感じること、自分を見守り育てること(終了)
6月:普通ってなによ?
7月:自分の中の「〇〇であるべき、〇〇でない「べき」」に縛られている私
8月:この生きづらさは何(どこ)からきているのだろう・・・自分にとって生きづらいとは?
9月:自分の「声」を取り戻す・・・自分の声に耳をすませば
以上を軸に毎回のプログラムが進められていきます。
これまでの感想を聞くと、「自分ってこんなこと考えて(思って)いたんだ?!ってちょっと驚いた(笑)」とか、「忘れかけていた気持ちが蘇った」、「ことばでは何とも言い表せなかったけど、こうして表現する方法があるんだって初めて知った」、「色って見事に感情が現れるんですね!」などなど。
私も気持ちがうんと疲弊していた時、紙いっぱいサイズのでっかい虫に暗めの色がぐぢゃぐぢゃに混ざった、見るだけでウンザリするような作品を仕上げた(苦笑)ことがあります。
それを見て「あ~、こんなに気持ちがザワザワ、ぐったり、ぐるぐるになってるんだなぁ、、何とかしてあげなくっちゃ。」と改めて実感させられたものです。
私たちの脳をよぎる気持ちや考えは、それはもう無数にあって瞬時に流れて消え去っていきます。
それらをどこかの時点でつかまえて、言葉に出す(外化)って、想像するより実は難儀なことなんです。
むしろそれが自分にとってネガティヴであればあるほど言葉にならない、と言ってもいいかもしれません。
言葉にできないというか、気付きたくないというか、気付くのを拒否する、というか。。
でもそれらが自分の中にずっとそっとあると、いつか「悪さ」をしでかすので、言葉ではなくクレヨンや色鉛筆などの画材と自分の身体を使って自分の外に出してみる。
それによって自分を癒してあげたり、勇気づけてあげたり、寄り添ってあげたり、休息をあげたり。
次回は「普通」について表現する回です。
そう!まずはいちど自分の「普通」を疑ってみること。
これ大事。
この「普通」が実は自分をどれほどがんじがらめにしているか、ハッとさせられるかもしれませんね
お楽しみに♪
大型連休を終えて早くも一週間が経ちますが、みなさん体調などお変わりありませんか?
気がつけば、風が心地よく感じられる日も増えてきましたね
先日のブログでもお知らせした、夏のお出かけプログラム
ようやく行き先が決まり、ただいまチラシを作成中です!
今年はしおりカフェも予定しているため、盛りだくさんの夏になりそうですね〜
『格付けしあう女たち』あなた格付けしてますか?
2013年に出版された、白河桃子さんのご著書を久方ぶりにパラリパラリと読み返していました。
以前にこの場でも取り上げたことがあるかもしれませんが、今月末の女性限定セミナーを目前に、気になる箇所を取り上げてみます。
現代の日本は、自由です。結婚しない自由、産まない自由、女性の生き方にも、
いろいろな選択肢があると言われています。しかし、その選択をうまく選ぶこ
とをまったく教わってこなかった。そして自由であることのリスクも教わって
こなかった。(p174)
選択肢や自由とは使いこなすのに、スキルがいるのです。(p175)
印象的だったのは、女性の受講者の中の、特に専業主婦の方の中に「言いたい
ことがうまく言えない」という悩みを抱える人が多かったこと。なぜなら小さ
い時から「女は従うもの。夫に従い、兄弟に従い、口答えしてはいけない」と
教えられてきたからです。(p197)
日本では女性には苦しさや不自由さがつきまといます。(p221)
欲しい物があってスーパーへ行った。
陳列棚で見つけた欲しい物。
あるにはあったけれどそこには数十種類がズラリと並んでいて、結局どれを選んでいいか分からなくなった。
そう、選択肢はあればあるほどいいと思われがちですが、あんまり多すぎるとどれを選んでいいか分からなくなる。
数ある中から「これ!」と1つを選び出すには、自分の中にきっちりとした基準がなければならない。
だけど、その基準が何なのか、どうやって基準を設けたらいいのか育まれていない(教えられていない)とどうなるでしょう。
結局は選べないか、とりあえず選んだとしても本当に自分が欲しているものとは違うものを手に取ってしまう。
私たちは自分の中に基準を持つことを奨励されるべきだし、選択後にはそれなりの責任がもれなくついてくること、そしてその責任をとる必要があることを小さい時に教えられる必要があります。
最初から大きな責任は重すぎるでしょう。
だから小さい頃から少しずつ少しずつ練習をしなければならないのです。
(練習をさせてもらう場や機会をセッティングしてもらわなければならないのです。)
そうすれば大人になった頃には、選択も自由も、それこそ「自由」に使いこなすスキルも身につくってもんです。
「女性には苦しさや不自由さがつきまとう」
健やかにしなやかに自由な生き方が、やっぱりいいですよね。
5月のしおり:近況報告(プログラムその他)
今年度が始まってひと月とちょっと。
ここで、今、しおりで動いていることをお知らせしたいと思います。
1.園芸部
こちらでも時々ご紹介していますが、いよいよ草花が生き生きとする季節に入ってきました。
赤、緑、紫、ピンク、黄色、と部員メンバーのお世話によって輝きを増す草花たちです。
つるバラをラティスへと導いていますが、さて、これからどうなっていくのか楽しみです♪
この黄金週間中もメンバーさんが(しおり閉所中にも関わらず)お花がら摘みに来てくれていました
2.お出かけプログラム
しおりでは年に2回、お出かけプログラムがあります。
1回目は初夏、2回目は秋が予定されています。
現在、1回目と2回目のプログラムが同時進行で担当スタッフ鋭意準備中
さてさて、それぞれどこへ「お出かけ」となるのか、こうご期待!です。
3.しおりカフェ
一昨年度に開催した第1回に続き、今回が第2回目の開催となります。
その名の通り、しおりを開放して地域の皆さんや仲間の皆さんに美味しいお茶と会話を楽しんで頂く、
しおりを知って頂く、という企画。
すでにメンバーみんなで何回かミーティングが持たれており、さまざまなアイディア、意見が飛び交って
います
おってこちらでもご報告していきますね。
4.「そもそも女性の生きづらさって?!」セミナー
実行委員会形式で動いているセミナーで、しおりメンバーも委員になっています。
街中でチラシをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
女性の生きづらさに関して「目からうろこ」の貴重な機会ですので、問題を抱える方も、女性をサポート
されている援助職・専門職の(女性の)方もぜひご参加を検討ください
引き続き、しおりをどうぞよろしくお願いします!
女性の生きづらさセミナー告知開始!
http://shiori-sendai.blog.jp/archives/17042091.html
そのほか、各メディア(新聞、フリーペーパー、ラジオ等)にも情報提供をお願いしておりますので、こちらをお読みの皆さんも街中で目や耳にすることもあるかもしれません
現在「生きづらさ」という問題を抱えていようといまいと、女性であれば一度はきっちり考えておきたいこと。
当日はそんなテーマを中軸に据えて話を進める予定です。
おおまかな予定ですが、
1.大嶋栄子さんご講演
2.実行委員によるインタビュー(講演をさらに深堀り)
3.会場との双方向トーク
を予定しています。
短い時間で内容満載です
ぜひ参加をお勧めしたい女性は、、、
・生きづらさを抱えている
・女性性について考えている
・女性をサポートしている
・世の中、不平等だと思っている
・差別について考えている
・子育てをしている
・母親との関係性に悩んでいる
・父親との関係性に悩んでいる
・夫との関係性に悩んでいる
・娘との関係性に悩んでいる
・どうやら薬では楽にならないと気付いている
仲間ともお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください